イワシがサビキで釣れないのはなぜ?時期や針の号数が違うだけ?

サビキ釣りで針に餌をつけるメリットとデメリット 豆知識

サビキ釣りで狙う魚といえば
イワシですよね。

イワシといってもマイワシやウルメイワシ、
小さいのに口は大きいカタクチイワシと
種類があります。

どんなイワシでもサビキで釣るなら
入れ食いでじゃんじゃん釣りたい。

でも、実際に釣り場に行くと
なぜかイワシが釣れないときって
ありますよね。

そこで今回はイワシがサビキで釣れないときの
対策についてご紹介します。

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イワシがサビキで釣れないのはなぜ?

イワシがサビキで釣れないのはなぜ?

サビキで狙う魚として人気のイワシ。
イワシは種類や時期によって
釣れやすさや大きさが違います。

目の前にイワシがいるのに釣れない。
なんてこともあるのです。

では、イワシがサビキで釣れない
原因と対策をチェックしましょう。

イワシがサビキでよく釣れる時期、時間帯ではない

イワシがサビキでよく釣れる時期、時間帯ではない

イワシをサビキで簡単に釣るなら
よく釣れる時期を選ぶ必要があります。

イワシがサビキでよく釣れる時期は、
ずばり海水温が高くなる6月から9月。

この時期からずれればずれるほど
サビキで釣るのが難しくなります。

実際に冬に釣りに行ったときには、
サビキでは魚はほとんど釣れませんでした。

肌寒いから激寒の頃にサビキで釣るなら、
イワシ専用のサビキの仕掛けを使う方が
多少なりとも釣れやすくなります。

また、イワシがサビキで釣れる時期でも
釣れる時間帯があります。

よく知られている釣れる時間帯は、
マズメ、タマズメの朝と夕方の時間帯。

回遊魚のイワシを狙うなら
この時間帯は押さえておきたいですね。

私のサビキ釣りの経験でも、
夕方の16時から19時にかけて、
釣れるタイミングが断続的に訪れました。

ちなみに、サビキで周囲の人達が釣れるまでは、
胴付き仕掛けで根魚を狙って釣るのが定番。

サビキ用の餌のアミエビの節約にもなるので。

また、釣り場の護岸(波止)がある
湾内の岸の近くに群れているイワシなら
ポイントを選べば夜釣りでも釣れますよ。

イワシの口がサビキの針の号数と合っていない

イワシの口がサビキの針の号数と合っていない

サビキ釣りでは、スキンがついたサビキの針を
イワシが口で食いつくか飲み込むことで
イワシが釣れます。

そのため、魚が釣れる釣れないかは、
サビキの針の大きさによって大きく変わります。

そこで押さえておきたいのが
イワシの口の大きさ。

イワシマイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシ
のようにイワシは種類と成長具合によって
口の大きさが違います。

とはいえ、一般的にイワシは小さめの魚なうえに、
護岸(波止)でのサビキ釣りでは
小さいイワシがよく釣れます。

小さいイワシの口に合った針を選びましょう。

カタクチイワシだけは、口の大きさというより
アゴが外れそうなほど大きく口をあけますが。

特に小さなカタクチイワシなら、
針は0.5号から1号もおすすめ。

釣り具店に行かないと見ない大きさなので、
ぜひ事前に準備してくださいね。

サビキ釣りでイワシを狙うときは、
サビキでよく使う4号、5号の針だけでなく、
小さめの2号、3号も準備するのがおすすめ。

イワシの口がサビキの針の号数と合っていない

そして、実際に釣り場に行ったときに、
近くでサビキで釣れたイワシを見てから
針の大きさを決めましょう。

イワシの大きさに合った針より
少し小さめの針で試すのもありですよ。

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イワシとサビキの仕掛けのタナ(水深)が違う

イワシとサビキの仕掛けのタナ(水深)が違う

釣り場ではサビキでイワシが釣れていて、
海を見渡すとイワシがいるのに釣れない。

そんなときは、
イワシのいるタナとサビキの針の深さが
合っていない場合があります。

イワシのいるタナは釣り場によって違いますが、
どちらかというと上の層でしょうか。

サビキの仕掛けは針が6個くらいあり、
海に投げ入れたときのそれぞれの針の深さが
違います。

イワシがどの深さの針をくわえたか、
釣れないときは、上側、下側と
サビキの仕掛けをずらして
イワシのいるタナを探りましょう。

釣り針にエサをつけて探るのもあり。

釣り場でサビキでイワシが釣れた人がいたら、
そのイワシがくわえた針の位置を
見て覚えておくと参考になります。

それでもイワシが釣れないときは、
イワシがこれまでの釣り対決から
サビキを見切っている可能性もあります。

イワシがサビキを見切るほどスレている

 

イワシがサビキを見切るほどスレている

イワシが釣り人との攻防でサビキを見切る
と言われても本当かなと思いますよね。

でも、イワシがいるのに釣れない
というときにはその可能性もあるのです。

サビキの仕掛けは針の数と並び、
針にピンク色などのひらひらのスキンの疑似餌
が特徴の一つ。

釣り針にはエサはついていないので、
スレたイワシが相手だと見切られしまうと
サビキでは釣れません。

そんなときは、やはり本物のエサを
サビキにつけて釣るのがおすすめ。

でも、サビキの針の一つ一つにエサをつける
となると餌の準備だけでも大変ですよね。

そこで登場するのが

トリックサビキ。

私は試したことがないのですが、
イワシが釣れないときの対策として
イワシの食いつきがかなりあがると大人気。

トリックサビキには、
エサが針に簡単につけられるように
Wフックなどの専用の仕掛けがあります。

また、スピード餌付け器という、
溶けたアミエビを入れておき
トリックサビキの針に手を使わずに
エサをつけるものがあります。

でも、釣り場で出会ったサビキ釣りの釣り人は
スピード餌付け器なしで釣っていました。

その方法は、まず、
アミエビの凍ったブロックの表面を
少し溶かします。

イワシがサビキを見切るほどスレている

その上に滑らすように
サビキの仕掛けをこすりつけます。

釣るときはエサが外れないように
サビキの仕掛けを海中にゆっくり下ろします。

あとは竿を動かさずに釣れるのを待つのみ。

疑似餌でなくアミエビの餌の方が
同じサビキでも釣れる可能性が上がりますよ。

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イワシがサビキで釣れないのはなぜ?まとめ

イワシがサビキで釣れない理由と
釣れる可能性を上げる方法をご紹介しました。

堤防(波止)からのサビキ釣りは
釣れるイワシは小さい魚が多い。

イワシがサビキで釣れないときは、
釣り場でのイワシの釣果情報から、
時期や時間帯を選び、
仕掛けの針の大きさを選びます。

用意する針の大きさは幅を持たすこと。

あとは、釣り場で実際にサビキで
釣れたイワシの様子をチェックして
対策を立てます。

目の前にイワシがいっぱいいるのに釣れない
というときはイワシが釣り人との攻防で
生き残った知恵があるかもしれません。

そんなスレたイワシには、
疑似餌ではなく本物のエサで勝負する
トリックサビキも考えましょう。

これでイワシのサビキ釣りを
再チャレンジしてみてくださいね。

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