サビキでは釣れないのはなぜ?昼間や夜の時間帯や冬など季節に関係?

ぶっこみサビキで狙う魚と針の大きさが合わない 豆知識

釣りのなかでもサビキ釣りは
初心者でも楽しむことができる
とっつきやすい釣りの方法として大人気。

海釣り公園や人気の釣り場に行くと、
サビキ釣りの釣り人を多く見かけます。

そんなサビキ釣りは、実際に経験しましたが、
いつでも釣れるというわけではありません。

でも、せっかくサビキ釣りに行ったのに
釣れないとがっかりしてしまいますよね。

何とか少しでも釣りたい。

そこで今回は、サビキ釣りで釣れないときに
時間帯や季節、釣り方など
確認しておきたいポイントをご紹介します。

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サビキ釣りで釣れないのはなぜ?

サビキ釣りで釣れないのはなぜ?

サビキ釣りは知っての通り、
釣り針にエサをつけて魚を釣るのではありません。

エサをサビキカゴに入れて海中に撒くことで
寄ってきた魚を餌に見せかけた釣り針で
釣りあげるという釣り方です。

そんなサビキ釣りで魚が釣れないとき、
考えられる理由は大きく3つ。

・サビキの仕掛けのポイントに魚がいない

・魚が群れている場所に釣り針がない

・群れている魚に釣り針の大きさや形が合わない

これら3点について詳しくお伝えします。

サビキの仕掛けのポイントに魚がいない

サビキの仕掛けのポイントに魚がいない

サビキで魚を釣ろうとしても
そこに魚がいなければ釣れません。

当たり前すぎる話ですが
魚が釣れないときはそこに魚がいないから
というのは実はよくある話なのです。

では、サビキで狙う魚はどこにいるのでしょうか。

サビキ釣りで狙う魚は
湾内の岸近くに群れている魚はそこそこで、
回遊魚であるアジやマイワシ、サバが狙い。

回遊魚は文字通り海中を群れで回遊するので、
魚のいる場所が時間とともに変わります。

また、春夏秋冬と季節によっても、
海水温や潮の流れなどで
魚が移動するルートが大きく変わります。

釣り場の護岸近くに回遊する魚の数が少ないと
魚を釣るのは難しい。

一般的に護岸(波止)でのサビキ釣りは
水温が上がり始める6月から9月頃が
よく釣れるといわれています。

夏の暑い季節は釣り場でのサビキ釣りは大人気。
5月や10月でもそこそこ釣れます。

晩秋から冬、初春は寒いので釣れにくい。

サビキ釣り好きの私の経験でも、
7月8月は爆釣れで、
11月以降の寒い時期は
大変なわりにほとんど釣れませんでした。

このようなサビキ釣りの特性を踏まえて、
サビキの仕掛けのポイントに魚がいるのかを
考えてみる必要がありますね。

サビキで釣る魚のいるタナ(水深)に釣り針がない

 

魚が群れている場所に釣り針がない

サビキ釣りで釣れるといわれる釣り場に向かい、
実際に周りの釣り人も釣れているのに釣れない。

そんなときは、サビキの仕掛けの針の位置が
魚がいる位置でない場合があります。

釣り場はポイントごとに海の水深が違うだけでなく
魚が泳いでいる水深(タナ)も違います。

せっかく魚がいるにもかかわらず、
釣り針が魚の群れに届かないと魚は釣れないまま。

サビキに針が5,6本ついていても
釣れないことにもなりかねません。

護岸(波止)からのサビキ釣りでは、
仕掛けにウキをつけるときに、
そのウキ止めの位置で針の水深が決まります。

周囲の釣り人がサビキ釣りで釣れているなら、
ウキ止めの位置を確認しましょう。

サビキで釣る魚に釣り針の大きさや形が合わない

群れている魚に釣り針の大きさや形が合わない

サビキで狙う魚がいる釣り場で
魚が泳いでいる深さも確認して釣り開始。

でも、全然釣れないんだけど・・・。

そんなときは、仕掛けの針の大きさが
狙う魚に合っていない可能性があります。

サビキで釣れる魚の大きさは、
4cm5cmから10cmくらいと小さい魚が多い。

小さい魚の口の大きさは小さいですよね。

もし、サビキの仕掛けの針が、
そんな魚に合わない大きい針だとしたら、
せっかく魚が釣り針に寄ってきても
口でパクッと食べることができません。

魚の胴体に仕掛けの針が引っ掛かって
アジが釣れたことはありますが、
これを狙うわけではないですしね。

釣具屋にサビキの仕掛けを買いに行くと、
このように針とハリスなどで作られた仕掛けが
販売されています。

群れている魚に釣り針の大きさや形が合わない

針の大きさもいろいろあるので、
釣る魚の大きさに合った針を選ぶこと。

特に、竿とリール、サビキの仕掛けが
セットで販売されている商品だと
針の大きさが合わないものがあります。

サビキ釣りに向かうときは、
釣り場で仕掛けの針の大きさが選べるように
数種類用意しておくと安心ですね。

ちなみに私がサビキ釣りに向かうときは、
3号、4号、5号の針の仕掛けを
持っていくようにしています。

小さい魚でも多く釣れる方が楽しいので、
サビキの入れ食い爆釣りを狙い、
針の大きさも小さめを選んでいます。

では、サビキで魚が釣れない原因を
押さえたところで
魚が釣れないときの対処法を
お伝えします。

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サビキで魚が釣れないときの対処

サビキで魚が釣れないときの対処

サビキで魚が釣れない原因のうち、
先にご紹介した点について、
簡単にできる対処法をご紹介します。

サビキ釣りで釣果が期待できる釣り場と時期を選ぶ

サビキ釣りで釣果が期待できる釣り場と時期を選ぶ

サビキ釣りで魚が釣れない理由の一つは
釣り場にサビキで釣れる魚がいないこと。

サビキ釣りの釣り場はいろいろありますが、
有名で知られた釣り場なら、
サビキ釣りの釣果をインターネットや
釣具屋の釣果情報で確認できたりします。

雑誌や書籍もおすすめ。

それらの情報から、
釣りに行きたいエリアや釣り場について

どの時期にどんな魚が釣れたか

をリアルタイムの釣果だけでなく、
過去の同じ時期の釣果も調べます。

サビキ釣りでよく釣れる
という情報も忘れずに集めましょう。

こうして集めた釣り場の情報から、
釣りに行く予定の日時に
サビキ釣りで魚が釣れる可能性が高い釣り場を
選びます。

このように釣り場を選ぶことで
サビキ釣りで魚が釣れる可能性が高くなりますよ。

サビキ釣りの人達で混雑する釣り場を選ぶ

サビキ釣りの人達で混雑する釣り場を選ぶ

サビキで釣れると人気の釣り場は、
サビキのシーズンになると釣り人でいっぱい。

こんなにサビキ釣りをする人たちがいるのかと
初めはびっくりしたものです。

釣りをすることを考えると釣り場が混んでいる
というのはあまりうれしくないもの。

でも、サビキ釣りではサビキの釣り人が多い
ということはメリットがあるのです。

それは・・・

釣り場周辺の海中はエサが多く撒かれること

知ってのとおり、サビキ釣りでは、
仕掛けのアミカゴにエサのアミエビを入れ、
海中に投げ入れることで海中にエサを撒き、
エサに紛れた針で魚を釣ります。

ということは、釣り場に
サビキ釣りの仕掛けが多ければ多いほど
釣り場周辺の海中にエサを多く撒くことに。

そして、エサを狙った魚が群れで
釣り場に向かってどんどんやってくると、
魚が釣れる可能性がぐっと高くなりますね。

また、サビキ釣りの人達で混雑している釣り場には
その釣り場をよく知る人や釣果を調べてきた人、
サビキ釣りが得意な人が訪れている可能性大。

サビキ釣りで狙うイワシやアジ、サバは、
群れで海を回遊しているので、
釣り場のある護岸(波止)に近づいたときに
釣り場全体で一斉に釣れ始めます。

それまではちらほらとしか釣れません。

サビキで釣れない場合は、
周辺のサビキ釣りの人達の様子を確認します。

もし、釣れていないなら釣れなくて問題なし。

周りのサビキの釣人たちが釣れるまで
気長に待ちましょう。

せっかく来たのに待つのはもったいないなら、
サビキの仕掛けのカゴではなく、
針にエサをつけて釣るのもおすすめ。

釣竿ごと仕掛けを変えて
胴付き仕掛けでカワハギやメバル、
小さいタイなどを釣るのも楽しいですよ。

なお、自分だけ釣れないようなら、
サビキの仕掛けを見直す必要があります。

サビキで釣れた魚がくわえた針の位置を確認

サビキで釣れた魚がくわえた針の位置を確認

サビキで魚が釣れない原因の一つに
魚がいるタナ(水深)に仕掛けのハリがない
ことがあります。

そこで、釣り場で簡単に
魚がいるタナを知る方法はこれ。

まず、近くの人がサビキで釣るのを待ちます。

サビキで魚が釣れたなら、
サビキの仕掛けの針のうち、
魚が何番目の針をくわえているかを確認します。

サビキの仕掛けはアミカゴを底にして、
ハリが5,6個並んでいるように見える
ということは、それぞれの針から
ウキ止めまでの長さが違います。

つまり、魚がくわえた針の位置で
魚が群れているタナの深さが分かるのです。

魚が底のアミカゴに近い針をくわえたなら
仕掛けの針が深くなるようにウキ止めを上へ、

ウキに近い針を加えたなら
仕掛けの針が浅くなるようにウキ止めを下へ
動かします。

ただし、サビキで魚を釣った人の
仕掛けの長さは聞いてみないと分かりません。

だから、これはあくまでの目安。

自分のサビキの仕掛けのウキ止めの位置を
変えながら魚の群れがいるタナ(水深)を
見つけましょう。

それでもサビキで釣れないときは、
仕掛けの針を確認します。

サビキで釣れた魚の大きさに合わせた針を使う

サビキで釣れた魚の大きさに合わせた針を使う

サビキで狙う魚は小さい魚が多いので
仕掛けに使う針も小さめとなります。
とはいえ、どの大きさの針を使えばいいのか。

それは、釣り場で釣れる魚の大きさに
合わせればいいだけ。

まず、釣り場でサビキで釣れた魚を見て回ります。

サビキ釣りをしている人によっては、
釣れた魚をバケツに入れているので
それを見せてもらいましょう。

または、近くの人がサビキで釣れるのを待ち、
釣れた魚の種類と大きさを確認します。

釣れた魚は一匹だけではなく、
できるだけ多めに見るのがおすすめ。

それから、サビキで釣れた魚の大きさに、
自分のサビキの仕掛けの針のサイズを合わせます。

これでサビキの仕掛けの見直しは完了。

サビキで狙うアジやイワシ、サバが回遊してきたら
サビキで入れ食いが待っているはずです。

でも、もしこれでも釣れない場合は、
サビキの仕掛けのハリにエサである
オキアミや青イソメをつけて釣りましょう。

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サビキでは釣れないのはなぜ?のまとめ

サビキ釣りで魚が釣れない原因と理由、
対処法についてご紹介しました。

サビキ釣りは季節や時間帯など
時期を選ぶ釣り方です。

釣り場の釣果情報を事前に入手して
サビキ釣りで釣れる可能性が高い
釣り場と日時を選びましょう。

実際に釣り場に行って釣ってみたところ
釣れないという場合は、

周りの釣人が釣れていないときは
釣れる時間帯まで待ちましょう。

周りが釣れているときは
仕掛けの確認をしてみてくださいね。

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