胴付きとサビキの違いはこれ!釣り方と仕掛けと釣れる魚の違いは?

胴付きとサビキの違いはこれ!釣り方と仕掛けと釣れる魚の違いは? 豆知識

胴付き仕掛けとサビキの釣りは
護岸(波止)から釣るのに
とっつきやすい方法ですよね。

釣り竿や仕掛けも手ごろな値段で
揃えることができるので

初心者の釣りとしてもピッタリ。

ダイソーでも全部揃います。
↓ ↓ ↓ ↓
ダイソーのサビキは釣れないって本当?仕掛けや竿、浮き、カゴの違い

もちろん、魚も釣れますよ。

そこで今回は、胴付きとサビキについて
釣り方や仕掛け、釣れる魚の違いを
ご紹介します。

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胴付きとサビキの違いは釣り方にあり!

胴付きとサビキの違いは釣り方にあり!

胴付き仕掛けとサビキ釣りは
釣っているところを見ると
あまり違いがないように見えます。

しかし、胴付き仕掛けとサビキには
釣り方に大きな違いがあるのです。

胴付き仕掛けはウキはなく、
オモリを海底に沈めます。

大蔵海岸での釣りの仕掛けは胴付き仕掛け

そして、ときどき上下に動かしながら
魚が餌に食いつくのを待ちます。

竿は基本的に持ったまま。

竿からぴくぴくした振動が手に届いたら
いい塩梅のタイミングで釣り上げます。

針にはオキアミや青イソメ、アサリなどの
エサをつけて釣るので、
エサがなくなるまで釣り続けられます。

一方、サビキ釣りは、ウキで海中に
サビキ釣りの仕掛けをぶら下げます。

サビキ仕掛けの底にあたるアミカゴには
撒き餌のアミエビを入れます。

サビキの仕掛けを海に投げ込むと
カゴの中のエサが撒かれます。

サビキの針はエサをつけない疑似餌。

魚をおびき寄せるエサを撒くために
定期的に仕掛けを手元に戻して
カゴに撒き餌を入れる必要があります。

このように胴付き仕掛けとサビキ釣りは
ウキとエサの違いから
釣り方がかなり違いますね。

しかし、胴付き仕掛けとサビキは
護岸(波止)から遠くへ投げることなく、
足元近くを狙う釣り方という点は
似ているといえます。

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胴付きとサビキの違いは仕掛けにあり

胴付きとサビキの違いは仕掛けにあり

胴付きとサビキの大きな違いは
やはり仕掛けに

大きく2つの違いがあります。

一つめは釣り針。

胴付きは底にオモリで針が2つくらい。
針には青イソメなどのエサをつけます。

一方、サビキ仕掛けは、
針の数が5,6本と多いうえに、
針はひらひらしたスキンがついた
疑似餌なので餌はつけません。

その代わりにカゴに撒き餌用に
アミエビなどの入れて釣ります。

二つめはウキ。

胴付きの仕掛けは浮きがないため、
オモリを海底に沈めてから、
海底付近にいる根魚を狙います。

一方、サビキの仕掛けはウキがあります。

サビキで釣れる魚といえば
アジ、イワシ、サバというように
根魚ではなく回遊魚。

そして、ウキで仕掛けを吊るので
上層から中層の棚の魚を釣ります。

もちろん、ウキ止めを調整して
根魚が狙えるようにオモリ付きカゴを
海底近くまで沈めることはできます。

でも、海中の仕掛けが長くなればなるほど
根掛かりや絡まるなどのトラブルが
起きやすくなります。

このように胴付きとサビキの仕掛けは
ウキ、オモリ、針に違います。

ただし、釣竿の長さは、
サビキで短めの竿を使うなら、
胴付き仕掛けでも兼用できます。

実際、私はサビキ釣りでは
2.4mの竿を使うことがありますが、
この竿に胴付き仕掛けをつけて
釣りをしたことがあります。

もちろん、サビキ釣り、胴付き仕掛けの
両方で魚は釣れました。

胴付きとサビキの違いは釣れる魚にあり

胴付きとサビキの違いは釣れる魚にあり

胴付き仕掛けとサビキ釣りでは、
釣れる魚が違います。

胴付き仕掛けは海の底付近の障害物に
生息するメバルやカサゴなどの根魚を
狙って釣ります。

だから、胴付き仕掛けは、
釣り針が海の底付近に位置取りできるような
仕掛けなのです。

アイナメやカワハギも釣れますよ。

一方、サビキで釣れる魚といえば、
アジ、イワシ、サバ。

これらの魚は群れで回遊する回遊魚なので
護岸(波止)に回遊してきた
時間帯にあたれば
サビキの針すべてに魚が食いつく
というのも珍しくありません。

このように釣れる魚は、
胴付き仕掛けは根魚中心、
サビキ釣りは回遊魚と違います。

実際の釣りでは、
胴付き仕掛けで釣りながら、
アジ、サバ、イワシが回遊してきたら
サビキ釣りでガンガン釣る

というのが退屈することなく
釣りの時間をずっと楽しめますよ。

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胴付きとサビキの違いのまとめ

胴付き仕掛けとサビキ釣りの違い
についてご紹介しました。

どちらの釣り方も、
釣り竿は兼用できるし、
護岸(波止)の足元近くで釣る
というのは同じ。

しかし、釣り方や仕掛け、釣れる魚は
違います。

胴付き仕掛けとサビキ釣り
どちらの釣り方で釣るか悩むときは、

胴付き仕掛けで遊びながら、
魚が回遊してきたらサビキ釣りをする
というのがおすすめです。

ただし、胴付きとサビキは仕掛けが違うので
竿は兼用できても
仕掛けを付け替える必要があります。

竿は胴付き用とサビキ用の両方を用意し
それぞれ仕掛けをつけてから、
釣りの状況によって釣り方を変える
というのが釣りやすいです。

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