スズメダイがサビキで釣れたけど食べれる？捌き方と美味しい食べ方は？

サビキ釣りで釣る魚といえばイワシにアジ。
と思いきや釣れた魚がスズメダイ。

それも小さい魚で食べるところもあまりなさそう。

でも、このスズメダイって食べずに逃がす
というのももったいないですよね。

そこで今回はサビキ釣りで釣れたスズメダイは
食べられるのかを実体験からご紹介します。

スズメダイがサビキで釣れたけど食べれる？

サビキ釣りでイワシやアジを狙っていたら、
群れでやってきた小さい魚たち。

釣り場の足場からのぞいてみると・・・

スズメダイではないですか。

サビキの仕掛け周辺が一面スズメダイの群れに
おおわれていてびっくり。

これではサビキ釣りでイワシやアジは無理だな
と思っていたら・・・。

サビキの仕掛けでスズメダイが釣れた。

でも、アジやイワシのように入れ食いになるか
と思ったけど以外と釣れない。

もしやスズメダイは賢いのか・・・。

と思いながらスズメダイをながめていると、

連れがスズメダイは食べないから逃がしたら
といったのです。

でも魚の名前もスズメ「ダイ」だし、
以外と美味しいんじゃないかなと思い
呆れられつつうちに持って帰りました。

スズメダイは食べられる？

サビキ釣りで釣れたスズメダイ３匹。

はたして食べられるのかどうなのか？

釣り場で調べたところ、
スズメダイは食べれるらしい。

スズメダイは魚の大きさが小さいので
小さいタイと一緒に鯛めしにしようかと思ったけど、
もしあまり美味しくないなら困りますよね。

ということでとりあえず料理して食べてみたところ・・・

スズメダイは普通に美味しいかった。

なぜ、スズメダイは食べないものという話が
常識のように語られているのかは分かりませんが。

スズメダイの大きさが小さいからかもしれません。

スズメダイはサビキ釣りを邪魔するエサ取りで
外道の魚ではなくメインを張れる魚といえるでしょう。

サビキ釣りでスズメダイを釣りに行こう

といってもいいくらいですね。

ただし、スズメダイが群れていても
思ったほど釣れないのでついでの気分で。

では、今回スズメダイを実際に調理して食べた

調理方法はこれです。

スズメダイの簡単で美味しい食べ方

超簡単な塩焼きにしてみました。

魚の味が分かりやすく、
魚を捌くときはエラや内臓を取るだけ。
あとはスズメダイに塩を振り焼くだけ
という超簡単な塩焼き。

ちなみにスズメダイを焼くときは
ガスレンジの魚焼きグリルを使いました。

背びれや尾びれなどひれは焦げやすかった。

初めて食べるスズメダイにドキドキです。

焼きたてのスズメダイの塩焼きは白身で、
見た目は普通に美味しそうな魚。

さて、お味はというと・・・

すごく美味しい。

脂がすごく乗った魚と聞いたけれど、
11月に釣ったせいか特に感じませんでした。

くせもなく普通に美味しい白身魚の塩焼きの味。

気になる点は、小さい魚なのに骨が硬い。
小魚のように骨ごと一緒に食べようというのは
おすすめしません。

塩焼きを食べた感じだと、
刺身や煮付けも美味い魚だと思います。

素揚げも美味しいはず。

鯛めしのように魚を出汁として使う料理は
塩焼きを食べただけでは分からないので、
次の機会にチャレンジしたいです。

スズメダイの美味しい食べ方は
こちらで詳しくご紹介しています。
↓　↓　↓　↓
スズメダイの食べ方ならこれ！刺身or唐揚げor煮付けor塩焼き？

スズメダイの捌き方

サビキで釣れたスズメダイは
8cm前後と小さい魚がほとんど。

小さい魚は包丁で捌くのは大変ですよね。
スズメダイの釣れた数が多いならなおさらです。

そんなサビキで釣ったスズメダイは、
内臓を取るだけなら包丁を使わずに捌くのがおすすめ。

包丁を使わないスズメダイの捌き方は、
まずは固くて頑固なウロコをウロコ取りか包丁の裏で
ごしごしこすりながら取ります。

スズメダイはウロコがびっしりついているので
取り残しがないように徹底的に取りましょう。

次にスズメダイのエラぶたをめくって、
エラを表側は親指、裏側は中指でつまみます。

付け根からエラと取る感じで引っ張りつつ、
人差し指で背骨を沿わすように動かして
内臓をかきだします。

あとは軽く洗うだけ。

これだけならウロコ取りを除けば、
10秒以内で捌くことができます。

塩焼き、素揚げ、香草焼き、煮付けにするなら、
スズメダイを捌くときはウロコと内臓を取り除くだけ。

これなら気軽にスズメダイを食べようかと
思えるのではないでしょうか。

スズメダイのお刺身など３枚下ろしに捌く料理は
魚を捌くのが苦手だと手間かもしれません。

でも、スズメダイは美味しい魚なので頑張りましょう。

スズメダイがサビキで釣れたけど食べれる？まとめ

サビキで釣れたスズメダイは小さい魚だけど
白身で美味しい魚です。

小さい魚を捌いて料理するのが大丈夫なら
持ち帰って調理するのがおすすめ。

スズメダイは食べないものといっていた連れは、
塩焼きにしたスズメダイの味にびっくり。

これからは釣れたら必ず持ち帰って食べようと
ノリノリでした。

スズメダイが釣れたならぜひ食べてみて下さいね。