サビキ釣りで必要なもの!初心者が魚を釣るためのコツと便利グッズ

サビキ釣りで必要なもの!初心者が魚を釣るためのコツと便利グッズ 豆知識

サビキ釣りは初心者でも楽しめると大人気の釣り方です。

しかし、初めてサビキ釣りに挑戦する人にとって、何から始めればいいのか、どんな道具や装備が必要なのか、と疑問に思うことはよくあります。

なかでも、まずは必ず必要なものはサビキ釣りに必要なサビキ仕掛けなどの道具。

そこで今回は、サビキ釣りに行くときに必要なものと持っていくと便利なものについてご紹介します。

スポンサーリンク

サビキ釣りの必要なものは何か?

サビキ釣りに必要な釣り道具は大まかに分けると竿やリール、ライン、サビキ仕掛け、コマセカゴの5つ。また、必要に応じてウキも用意しましょう。

これらはどれも釣り具屋や100均のダイソーなどに行けば簡単に手に入るものばかりです。

サビキ釣りに必要なサビキ仕掛け

サビキ仕掛け

サビキ釣りの最も基本的なアイテムと言えるのが、サビキ仕掛けです。

サビキ仕掛けは、通常、3本から6本の釣り針が細い糸で結ばれた仕掛けです。

このサビキ仕掛けを使って釣ることで、一度に多くの魚を釣ることができます。

魚が入れ食い状態のときには、サビキ仕掛けのすべての針に魚が食いついて一度に針の数だけ魚が釣れることも珍しくありません。

これこそ、サビキ釣りの醍醐味でもあります。

サビキ仕掛けは、釣り針の数や間隔、針の大きさの号数は商品によって違います。

例えば、豆アジをターゲットにする場合は、魚のサイズに合わせて針の号数を選びます。1号や2号など。

釣りに行く時期や釣り場にいる魚に合ったサビキ仕掛けを選びます。

サビキ仕掛けは釣り具店で簡単に手に入れることができます。種類は少なく、針の数は少ないですがダイソーでも購入することができます。

サビキ釣りに必要な釣り竿とリール

サビキ釣りに必要な釣り竿とリール

サビキ釣りには、釣り竿とリールも必要です。サビキ釣りではサビキ仕掛けを海中に落とすときには、足元から1mから3mくらいの近くを狙います。

そのため、釣り竿の長さは、釣り場の条件に合わせて選びますが、一般的には約1.5mから3mくらいの竿が使われます。

釣り竿は値段が高いのから安いのまでいろいろありますが、初心者向きのサビキ釣りなら、釣竿のそれほどこだわる必要はありません。

実際、私はダイソーの釣竿を使うこともありますが特に不足を感じることはありません。

ただし、サビキ釣りには投げサビキのように投げ釣りの方法もあります。その場合は、投げられる竿を選ぶようにしましょう。

リールは、サビキ仕掛けのライン(釣り糸)を巻き取るために必要です。

リールには1000番台のように番号が振られています。

この番号は狙う魚が大きいほど番号が大きいリールが必要となります。例えばハマチなら3000番台、小さめのアジなら1000番台というように。

サビキ釣りで定番のアジやイワシを釣るなら、2000番台かそれ以下で対応できます。

サビキ釣りに必要なライン(道糸)

サビキ釣りに必要なライン(道糸)

ライン(道糸)は釣りの初心者が思い浮かべる釣り糸と思えば大きく外さないと思います。

ライン(道糸)は、太さと強さによって番号が振られていますが、商品によっても使い勝手がだいぶ違うようです。

目安としては、小物のアジやイワシを釣るならラインは2号か3号が無難。

私はサビキ釣りだけでなく、ちょい投げや胴付き仕掛けの釣りもするので、3号のラインを巻いたリールと、2号のラインを巻いたリールを持っていきます。

また、ラインは釣り場に行く前にあらかじめリールに巻いて準備します。

そして、釣り場では、ラインの先にウキやサビキ仕掛けをつなげてサビキ釣りの準備をします。

釣りから帰った後はそのままで海水を水で流しておけば、何度でも使えます。

ただし、使う回数が増えるとラインが劣化したり伸びたりするので、その部分を切るか、新しいラインを巻いて使います。

サビキ釣りにエサが必要

サビキ釣りにエサが必要

エサはサビキ釣りの成功に欠かせません。

一般的にサビキ釣りのエサはアミエビで、サビキ仕掛けのサビキカゴに入れて使います。

サビキ仕掛けの釣り針はスキンがついた疑似餌なので、釣り針にはエサをつけません。

サビキ釣りで使うアミエビは、ブロック状に冷凍したものが釣り具店で販売されています。外国産と国産があり、値段も違いがありますが好みで選びましょう。

ちなみに、私は安い外国産の冷凍アミエビを使って質より量で勝負しています。

なお、このアミエビは冷凍を溶かすと独特の臭いがあり、衣服などを汚した場合もとても気になります。

もし、釣りに行く当日に釣具屋に寄ることができない場合や、電車やバスなどを利用する場合は、チューブ入りのサビキ用のエサを使うのがおすすめです。

サビキ釣りに必要なサビキカゴ(コマセカゴ)

サビキ釣りに必要なサビキカゴ(コマセカゴ)

サビキ釣りは、エサのアミエビを撒き餌にして疑似餌の針で釣ります。

そのアミエビを海中に撒くために、サビキ仕掛けの先にオモリ付きのカゴ(下カゴ)をつけてカゴにアミエビを入れてから海中に落とします。

だから、サビキ釣りにはサビキカゴが必要です。

サビキカゴは上カゴと下カゴがあり、初心者向けは下カゴを使うサビキ釣りです。

サビキカゴは青色や白色のプラスチックのカゴや鉄カゴがあります。

釣り場の状態や狙う魚に応じて好みのサビキカゴを選びましょう。

私は、サビキカゴにこだわりはないので、オモリがついた青色のサビキカゴを常用しています。

サビキ釣りではウキを必要に応じて使う

サビキ釣りで必要に応じて使うウキ

サビキ釣りではウキは必ずしも必要ではありません。

しかし、サビキ釣りをするときにウキを使うと、潮の流れにそってサビキ仕掛けが動いたり、魚が仕掛けに食いついたときにはウキが沈むので分かりやすい。

サビキ釣りに慣れていないならウキを使うのがおすすめです。

サビキ用のウキはウキ釣りのウキよりもかなり大きめ。

だから、サビキ釣りに使うウキは、サビキ用のウキを選びましょう。

ウキには号数という番号が振らています。サビキカゴに対応するウキの号数が書いてある場合はその号数のウキを選びましょう。

番号が分からない場合は、まずは、4号から6号くらいのウキで試してみましょう。

スポンサーリンク

サビキ釣りの初心者がつまずくこと

初心者がサビキ釣りでつまずくことは少なくありません。

サビキ釣りの道具を揃えて釣り場に行ったのに釣りができないということにならないように、初心者がよく直面する問題とその対策を紹介します。

サビキ仕掛けの結び方

サビキ仕掛けの結び方

サビキ仕掛けは針が複数ついた仕掛けで、すぐ使える状態の仕掛けが釣具店で販売されています。

しかし、このサビキ仕掛けをサビキ釣りで使うためには、釣竿を通したライン(道糸)とつなぐ必要があります。

8の字に似たサルカンという小さな鉄製の道具を準備し、ライン(道糸)を8の字の一方にくくります。

もう片方に、サビキ仕掛けについているスナップを引っかけてつなぎます。

そのため、サビキ釣りをするには必ずライン(道糸)のくくり方を知っておく必要があるのです。

ちなみにライン(道糸)は団子結びや固結びなど、よく知られる結び方ではほどけてしまうので釣りでは使えません。

ライン(道糸)とサルカンをつなぐ結び方で、簡単で基本的なくくり方はクインチノット。

この結び方は簡単なので覚えておくかメモしておけば重宝します。

クインチノットの結び方は、まず、ライン(道糸)とサルカンの輪に通します。

通したライン(道糸)をもとのラインに5回巻きつけてから、サルカンと最初に巻き付けた糸の間に通して引っ張らず、新しくできた輪に通して引っ張ります。

YouTubeの動画などを参考にして、糸の結び方を練習しておくのがおすすめです。

サビキで釣れる釣り場の選定

サビキで釣れる釣り場の選定

サビキ釣りでは、初心者ほど釣り場の選定が重要です。

サビキで多くの釣果が上がる釣り場なら、初心者でもかなりの確率で魚を釣ることができます。

サビキで狙うアジやイワシなどの魚は、群れで回遊することが多いため、群れているところにサビキ仕掛けを落とせば入れ食い状態で釣ることもできます。

これこそサビキの醍醐味。

サビキ釣りに行くときは、サビキで魚が多く釣れる釣り場の釣れる時間帯を調べて予定を決めましょう。

また、釣果だけでなく、足場のいい安全な釣り場を選びましょう。

サビキ釣りに便利なものは?

サビキ釣りをより楽しむために、あると便利なアイテムもいくつかあります。以下に、それらのアイテムを紹介します。

サビキカゴにエサを入れるバケツ

サビキカゴにエサを入れるバケツ

サビキ釣りで手間がかかることの一つには、サビキカゴにアミエビのエサを入れること。

サビキのエサのアミエビは、冷凍ブロックで販売されているものは解凍してから、手返しごとにサビキカゴにエサを入れる必要があります。

そのときに重宝するのが、サビキカゴにエサを入れることができる吸い込みバケツ。

吸い込みバケツを利用すれば、サビキカゴをバケツの中に沈めてから持ち上げるだけでサビキカゴにエサを入れることができます。

もし、チューブ入りのサビキエサではなく、冷凍ブロックのアミエビをエサにするなら、荷物になりますが吸い込みバケツを用意しましょう。

サビキで釣れた魚にクーラーボックス

サビキで釣れた魚にクーラーボックス

サビキ釣りで釣れた魚を保管するためにはクーラーボックスは非常に便利です。

特に暑い季節や長時間の釣行のときには、魚を新鮮な状態で保つためにクーラーボックスが欠かせません。

クーラーボックスには保冷剤か、ペットボトルに入れて水を2日以上凍らせたものを保冷剤代わりに入れていきましょう。

釣れた魚はビニール袋に入れてクーラーボックスに入れておきます。生きたままでも大丈夫です。

もし、生きた魚を泳がせておくなら、細長いロープが結ばれた折りたたみ式のバケツが便利です。

また、クーラーボックスによっては、イス代わりにもなります。

サビキで釣れた魚をつかむ道具

サビキで釣れた魚をつかむ道具

サビキ釣りで使うサビキ仕掛けは、疑似餌の釣り針が5,6本ついています。

サビキで狙うアジやイワシが群れている釣り場では、一度に釣り針の数だけ魚が釣れることがあります。

そんなときに便利なのが、魚つかみトング、フィッシンググリップ。

魚をつかみやすいので、魚が釣れたときに針を外しやすいので便利です。

サビキ釣りでは折りたたみイスが便利

サビキ釣りでは折りたたみイスが便利

長時間にわたるのサビキ釣りの際には、快適な釣り席や折りたたみ式の椅子が便利です。

私もサビキ釣りに行くときは早朝から夕方まで釣り場にいることが多いもの。

そんなときにはイスなどの休憩アイテムはとても便利です。

サビキ釣りは釣れない時間帯もあるでその間の休憩に使うことで釣りの快適性が向上して疲労を軽減できます。

キャンプやアウトドア用の折りたたみイスにはカップホルダーがついているものもあります。

サビキ釣り道具の整理用具

サビキ釣り道具の整理用具

サビキ釣りに使う道具はサビキ仕掛けやサビキカゴ、ウキなどいろいろあります。

釣り道具を整理して使いやすくするためには、タックルボックスや釣り道具入れが役立ちます。

これらの整理用具には、針や釣り糸、ルアー、鈎外し、釣りバサミなどを収納でき、釣行中に必要なものを手間なく取り出すことができます。

サビキ釣りでは日よけと防寒着が重宝

サビキ釣りは昼間だけでなく、朝マズメや夕マズメという早朝や夕方も釣れる時間帯です。

そのため、時期によっては日よけや防寒着が必要になります。

特に暑い季節には日焼けから肌を守るための日よけが重要です。UVカットの帽子はもちろん、UVカットの上着やズボンもあるとおすすめです。

逆に寒い季節には、防寒着を着用して快適な釣行を楽しみましょう。

スポンサーリンク

サビキ釣りで必要なもの!まとめ

サビキ釣りで必要なものや便利なものに着いてご紹介しました。

サビキ釣りは初心者でもとっかかりやすい釣り方です。必要な道具も釣具屋や100均のダイソーなどで簡単に手に入ります。

サビキに必要な道具や便利なアイテムを準備して、つまづきやすいポイントを押さえておけば、サビキ釣りを十分に楽しむことができますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました